初めて会社を経営する社長様にとって、
何を頼りに経営の舵取りをしていいのかわからないというのが本音だと思います。
目標なくして成功なし。これは重要な経営原則です。
目標とか計画などは必要ないとおっしゃられる経営者様もおられますが、
経営者様の夢を実現し、会社を存続・発展させるには、自社の進むべき方向性を明らかにし、
社内の意思統一を図ることが必要です。
明確な目標を持つことは、会社経営を成功に導く絶対的な条件なのです。
目標を持たずに会社を創業することは少ないと思います。
たとえ形になっていなくても、経営者様の数だけ‘考え’も存在すると思います。
そこでやらなければいけないのが、その考えを明確にすることです。
3年後、5年後の自分の会社のあるべき姿を想像して、
具体的に紙に書き出してみてください。
このように経営者様の考えを形にしていくことが一番重要なポイントです。
具体的な目標を設定したら、次に達成するための経営戦略を策定します。
どのような商品をだれに、いくらで、どのくらい、
どのように売るのかという具体的な行動計画を 設定します。
目標・経営戦略・行動計画を策定したら、それらを経営計画書にまとめます。
後は実行していくだけです。
経営計画書策定のメリット
1.目標達成のために必要な売上高がわかる
2.利益を上げるための会社の構造がわかる
3. 問題点をすぐに発見し、素早い対応ができる
4.資金の流れが明確になり、資金の使いどころをつかめる
5.社長、会社の想いを社員に伝えることができる
